サイト冒頭でも述べましたが、阿比留社長との出会いの発端は私が懇意にしている仕事上のエージェントからの依頼によるものでした。
当時複数の企業にSEとして業務を請け負っていた私は、その一部をエージェントを介して取次ぎ、マネージメントしてもらっていたのです。
ある日、「新規案件について話があるので○○へ来て」との依頼があり、都内某高級住宅街へ出向きました。 その30畳ほどのリビングで出迎えてくれたのが阿比留社長でした。
少なからずビジネス上で初対面の挨拶、お互いに緊張する一瞬ではあると思うのです。しかし阿比留社長は名刺交換の前に握手を求められました。
握手した際の屈託の無い笑顔、またその手の熱さは今でも鮮烈に記憶しています。
前もって何も聞いていなかったのですが、阿比留社長は過去に数々の会員組織を構築、運営してきた人集めの才児なのだそうです。 私は今までそのような有名人に会ったこともなく、とても緊張していたのを憶えています。
しかし阿比留社長は有名人にありそうな傲慢さは欠片も無く、年下の私にさえも丁寧な敬語で話してくれました。
「世界を創出できるSTBを探しています。」
まず最初に阿比留社長が私に言った言葉です。正直おっしゃる意味がよく解りませんでした。
私たちシステムエンジニアはクライアントの要件をシステム的に置き直して整理し、可能かどうかまた必要なコストや期間を割り出す職業です。 大抵の要件はその場で大まかに整理する自信はあったのですが、阿比留社長のビジョンは私にとってスケールが大きすぎたのでしょう。
そんな折、エージェントがSTBなら候補があると言うではないですか。
残念ながら結果的にはエージェントの推薦するSTBは不採用となりましたが、阿比留社長のSTBに対する造詣、熱意には専門家の私ですら敬服せざるを得ませんでした。
この事業にマッチするSTBが果たして見つかるのだろうか・・・。 ここから阿比留社長を代表としたCOMTYの悪戦苦闘の日々が始まったのです。